初めましての方は初めまして。Ekasiliconと申します。
さて、この度私は2023年3月17日に開催されましたUNTIL.LT #0x01に参加させていただきました。というわけで何をしたのか、何をやらかしたかなどについて簡単に書いておこうかと思います。
まとめ
- 情報処理に関するLT会の運営をした
- 極めて情報処理に関するテーマの5分間LTをした
- 謎の運営組織「UNTIL.」は割と入りやすいらしい
UNTIL.LT
この記事を読まれている方の多くは「LT会とは何ぞや」と思っていることと勝手に推察させていただいたので、まずはその説明をさせていただこうかと思います。LT会とは「Lightning Talk」を行う会です。これは明るくなるようなポジティブな話をして楽しくなる会…というわけではなく、短時間のプレゼンテーションを盛んに落ちる稲妻のような感じで互いに行い、様々な事柄に対しての知見を深めあう会*1です。
知見を「深めあう」ということから、似たようなものに興味ある人が集まって似たようなテーマについての発表が行われることが多いとされています。今回このLT会を主催した「UNTIL.」という怪しげな組織はどうやら情報技術に関係する技術者コミュニティらしいので、「情報技術に関すること」というテーマでのLT会が行われました。まとめに書いてある通り単に参加しただけではなくて運営サイドにも参加していました。まずは運営サイドから見たUNTIL.LTについて簡単に書いていこうかと思います。
そもそもUNTIL.は「情報系技術者の交流を促進し、技術的な知見の共有や引き継ぎ問題の解決を図る」コミュニティです。交流をするというものには様々な方法がありますが、取り敢えずはそれぞれが持っているものをひけらかすことが重要だと思ったのでLT会をすることになりました。基本的には情報に生きている先輩方のお世話になりっぱなしなのですが、connpassなどのウォッチングや運営方法の提案などをさせていただきました。後述の通り何回かやる予定があるため、かなり参考になりました。
極めて情報処理に関するテーマ
運営サイドについて書くことはあまりもう無くなってしまったと思うので、登壇サイドの話をしていこうかと思います。情報技術に関連した話題についてのLT会で話すためには、当然ながら情報技術に関連する話が必要です。ところが私の話題デッキの中にはあまり情報技術に関連するものがありませんでした。運営サイドでのんびり準備している際(※2日前)にこの話を振ると、素晴らしい天啓(?)が聞こえてきました。
?🐦?「Eka君、飛び込みLTなら大体何喋ってもいいらしいよ」
というわけで「筑波山は梅林と神社だけじゃない話」という極めて情報処理に関するテーマでお話をさせていただきました。大まかには筑波山の上にちょこっと乗っかっている観光スポットよりもよっぽど大きくかつロマンがある地質について興味を持ってみませんか?というものです。極めて情報技術に関連するテーマですね。
聴衆の方は地球に住んでいらっしゃることから当然ながら地質に興味があり、任意の場所を訪れた際には地理院地図と地質図Naviを見つつ露頭でニマニマしていることでしょうから、そこから得られる情報+9割散ってしまった梅林付近で撮影した花崗岩の画像を用い、筑波山に限らず地質と災害と地形が関連しあっているということについて説明させていただきました。
意外にも岩石と砕屑物との連続性を認識されていない方が多かったので、めちゃくちゃ驚いている顔を観察することが出来て楽しかったです。
地学徒が全くと言っていいほど存在しない環境でLTをした経験は無かったので、ものすごく新鮮な感情を得ることが出来ました。参加者の方からは「花崗岩と土砂災害、関係があるのか」「地図にmapping #とは」「地球に住んでいますが、地質は別に興味ないが???」などという感想を得られました。最高ですね。
というわけで
UNTIL.は参加者をそれなりにオープンに募っているらしいです。情報技術に関連する任意のオモロ案件をしたい場合 || それらに興味がある場合は参加してみてはいかがでしょうか。
またこのLT会「UNTIL.LT」はご丁寧に16進法で回数が書いてあります通り、それなりに開催する欲望があります。今のところ次回の案内を出せるほど睡眠負債に余裕が無いため、ある程度時期は空くかと思いますが出せる時になったら出させていただきますので、参加したいなぁと思われたなら(別にUNTIL.に参加していなくとも参加できるので)是非ご参加ください。
*1:lightening: 明るくなること。lightning: 稲妻。アル・ヤンコビックさんもそう言っている。