Ekasiliconのゴミ捨て場

ゴミがあります。そこに。

「すじ青のり天ぷらうどん」を食べた

個人的にセブンが好きなので、よく近所にある…といっても自転車に乗っていくくらいの近所にあるセブンイレブンに行きます。セブンのあの健康ぶった感じが嫌いでもなく、プライベートブランドであるセブンプレミアムはまず外さない、というのが主な理由です。

最近言われている通りセブンイレブンの諸々の価格が非常に上がっており、コンビニで何かを買うことが本当に贅沢になりつつある現代ですが、セブンプレミアムカップ麺はそこまで値上がりをしていないので、セブンイレブンのある種良心と言えるでしょう。というわけでセブンイレブンカップ麺を買うためによくカップ麺の棚へ赴くのですが、そこで新作の「すじ青のりの豊かな香り すじ青のり天ぷらうどん」なるものを見つけました。

プライベートブランドの常として製造元のブランド表示を小さくすることによって、安売りしても自社ブランドへのダメージを小さくし、プライベートブランド側としてはその分強気の商売ができるといった関係があるとされています。しかしながら、そういったものがあるはずにもかかわらず、マルちゃんのロゴがデカデカと書いてあったことに驚き、税込み298円という割引券をもらった時のカップヌードルBIGとそう変わらない値段であるのを尻目に買ってしまいました。

食べる

お湯を入れる前の「すじ青のり天ぷらうどん」。相対的に濡れていない。

せっかく買ってしまったので食べたいと思います。

作り方は一般的なカップ麺と同様で、440mLのお湯を入れ5分待つだけ。特徴のあるカップ麺にありがちな謎の小袋などは無く、大変調理しやすかったのはかなり良かったです。

お湯を入れた後の「すじ青のり天ぷらうどん」。相対的に濡れている。

上の写真はだいたい5分くらい経った後の「すじ青のり天ぷらうどん」です。個人的には食べている間にどうせ伸びるだろうという視点から、3分だったら2分20秒くらい、5分だったら4分くらいしたら食べ始めてしまうので、多分5分経っていません。5分経ったくらいで見た目はあんまり変わりませんね。

商品名においては海藻界の香りの王様らしいすじ青のりを前面に押し出しているのですが、「すじ青のり」が係っているのは「天ぷら」の部分だけのようで、残念ながらてんぷらの部分以外は良くも悪くも普通の関西風うどん、といった感じでした。

天ぷらをけち臭く分解して食べている姿

普通の青のりと比較して食べたわけではないのでよく分かりませんが、天ぷらは青のりの風味がいい感じに広まり(私が青のり、というか海苔が好きなこともあるのですが)、かなり良いものでした。そのため上の写真のようにちょびちょび天ぷらを分解しながらゆっくり食べ進めました。

まとめ

というわけである種の衝動買いをしてしまったので、その懺悔のために書き散らした記事でした。以上のように7プレミアムとしてはうーんという感じですが、それを差し引いてメーカー製のきちんとしたカップ麺、という気持ちで食べればまあコスパは悪くないのではないかと思いました。東洋水産が好きな方、もしくは青のりがお好きな方は試してみると良いかもしれません。